
劇場編Vol1『EF66-15号機の過去』及びVol17『赤い機関車の思い出』で、車両からの視線、そして半生という形で、断片的ながら歴史を取り上げた。
他の動画では完全なものを紹介しているが、自分の場合は、そういう歴史を話のネタにすることに対して抵抗があった。それに、そんなものを紹介して何が面白いのか…と思っていたからである。
とはいえ、Vol1・Vol17の動画を解釈する上でも、少し必要性があると判断。
一度、プラレールから完全に撤退する前の話をブログで綴っていくこととした。
*このブログを見て、『続編で動画化してよ!』という意見は受け入れません。あしからず。*

*あくまで車両はすべて2代目
生まれたころにはなかっただろうが、3歳児頃くらいには存在していたプラレール。
車両は100系(2スピードひかり)と205系山手線(通勤電車ウグイス)の銀メッキ仕様である。駅の数などから推測すると、どうやら100系は2本在籍していたらしい
(1本は完全に記憶になく(色がほとんど取れた中間車と後尾車があった)、もう1本も車体を無くしたか何か、中間車と後尾車をブルトレに挟んで使用していたか…。
後(再燃少し前)に動力ユニットとシャーシは発見に至ったため、残っていたもう1両の後尾車の車体を流用して先頭車化という、とんでもない100系がいたのであった。)。

*DD51は2代目(っというか仕様も何もかも違いますが)、貨物車両は白いコンテナ車と郵便車は当時からの車両
別のメーカーのおもちゃに、EF66+コンテナ貨車の書かれた『貨物トレイン?』とかいう、ブリキのおもちゃがあった。それを欲しいと親に頼んだら、何を勘違いされたか、DD51(昔の動力仕様)と昔あった貨車3両のセットという組み合わせのものに。なんでEF66ではなくDD51なんだよ…とか思ったわね。たまたま売っていた動力車がDD51旧仕様だけだったのかねぇ…

*EF65は2代目。後ろに連なるブルトレ客車は当時のもの。
物心ついたときに気になっていたブルートレイン。買ってもらったはいいが、シールがあってこそ、帯とヘッドマークで引き締まって見えるというのに、小さい頃の癖で、せっかく貼ってあったシールをはがすという暴挙をやってのけていたというね…。

*車両はあくまで2代目
昔の友人が保有していた同型車両に羨望のまなざし…で、後に購入に至った車両。
205系ウグイスが程度悪かった(悪くしたの自分だろ…)故か、気になっていた車両であった。この変な面構えといいなんといい(営団6000系ファンのみなさんごめんなさい)…。

EF66は当時からの車両
この頃、ブルトレ牽引車のEF65が故障し、動けなくなっていた(故障とはいっても、ゴムタイヤを交換するときに、一旦動力ユニットを外し、戻した際に金具が接続されておらずに電気が届かなくなっていたため)。そのため、代替の牽引車を探すことにし、購入したのがEF66である。貨物列車やブルートレインの本で見た、あのかっこいい機関車に憧れていたから、無性に欲しかったが故か。DD51が既に走らない車両になっていたし、一時的に在籍していたヘンリーも壊れて走れない状態だったため、この機関車導入が最善…だった(のか?)。

*300系は無論2代目
『音声発信のぞみ号』というものだが、これを買ってもらう形で、100系以外では久々の新幹線が入線したのであった。声をリモコンで信号に変えて(もっとも、どの声でも発車と停止以外に動作しない)300系が受信して動作するというものだ。手転がしで遊ぶことが確か出来なかった故(出来たかどうかは、今になっては分からぬ)、あまり遊ばなかったような気もしないではない。そのころ、久々の蒸気機関車としてD51が貨車2両とともに入線するが、この機関車には必要なはずのテンダー(炭水車)が無く、カッコ悪かった…はい。

ドラえもん号は、当時入線した車両そのもの。やっぱり、ドラえもん号カワイイ(*^_^*)
これと前後して、久々のキャラクター車両として『ドラえもん号』が入線した。ドラえもんを模した機関車に、2両の客車を連結し、ドラえもん・のび太君・ドラミちゃん・しずかちゃん の人形がついたもの。

その4体の人形を乗せて楽しんだものであった…。
(後に、ドラえもんが行方不明→コートの中から発見。しずかちゃんが行方不明…そのため、しずかちゃんを再来させるため、オークションで2編成目のドラえもん号を中古導入したのであった)
この車両の導入と前後して、親戚の子とかが生まれていたため、手はじめにこの車両を手放すように促されたというような記憶がある。当時の自分は好きな車両でもあった故に断固拒否。その親戚は自らでドラえもん号を購入したようであった。その際、自身の車両であることが分かるように、車両に『メーカーズプレート』を模した手書きのプレートを車両に取り付けていた。それは再燃後にも影響し、再燃初期に導入した一部の車両には、これが貼ってある車両も一部ある。現在では、貼り付けても車両番号や編成番号くらいであり、貼り付けられない車両の方が多い。

255系房総ビューエクスプレス(この車両は2代目)
覚えている範囲では、最後に買ってもらったのがこの車両。その斬新なデザインに、最初は馴染めなかった。だんだん馴染むようになると、この車両に何故か『マリン-Marine-』という名前をつけ、それを書いた紙を車体に張り付け、特急マリン号として走らせていた。しかし謎な…。思えば、在来線特急車で唯一保有していた車両は、この車両であった。

車両が増えていく喜びはここまでであった。
そして、車両が揃い、レールを組んで走らせて楽しんだ『夢』も、終焉を迎えることになる…
…ここから先は、あまり見ることをお勧めしません。
それでもよければ、続きからご覧ください。