BlueCastle

私リフィアが日頃思うことなどを書いているブログです。

100年目の竣工日

100年前の今日、1915年4月19日…ある2つの艦船が竣工し、海軍に引き渡された。
川崎重工業神戸造船所で建造されていた、金剛型巡洋戦艦3番艦『榛名』

IMGP0017.jpg
そして三菱造船長崎造船所で建造された、同じく金剛型巡洋戦艦4番艦『霧島』です。

榛名の記事に関しては、http://rifianet.blog94.fc2.com/blog-entry-644.html(2014年9月29日記述『今度は、ずっと、隣に…』)をご参照ください。

戦艦『霧島(金剛型戦艦4番艦)』艦暦
1912(明治47)年3月17日 起工(三菱造船長崎造船所)
この前日、3月16日に、川崎重工業神戸造船所(川崎造船所)にて3番艦が起工します。
元は、こちらの艦船に命名される予定の名称が『榛名』でしたが、16日に川崎で起工した『霧島』と名称交換が行なわれ、川崎造船所で建造されるほうが『榛名』、三菱造船長崎造船所で建造されるほうが『霧島』となりました。
1915(大正4)年4月19日 竣工、佐世保鎮守府に配属
1930(昭和5)年 一次近代化改装を実施
同年 10月15日 神戸沖で実施の特別大演習観艦式にお召し艦として参加。妙高型重巡洋艦4隻を先導艦(足柄)及び供奉艦(妙高・那智・羽黒)に据え、主役を務めた。
同年 11月19日~26日 陸軍特別大演習御統裁の際、岡山県宇野港から神奈川県横須賀港まで天皇御乗艦。
1936(昭和11)年 第2次改装が実施される。136000馬力、29.8ノットの速度を持つ高速戦艦となった。
1941(昭和16)年 太平洋戦争開戦時、「比叡」と共に第3戦隊第2小隊を編成。特徴である速力を生かし、護衛艦として空母に随伴、真珠湾攻撃やセイロン沖海戦などに参加した。
同年 7月14日 艦隊の再編にともない「比叡」「霧島」は第3戦隊から第11戦隊に編入。
1942(昭和17)年11月14日 第三次ソロモン海戦で戦没。太平洋戦争中、日本戦艦の中では唯一、米軍戦艦を相手に砲撃戦を行なった戦艦となった。
同年 12月20日 除籍。同時に属していた第11戦隊も解隊された。

IMGP0019_201504191809485ba.jpg
部品の数々。既に金剛と榛名という、2隻の金剛型戦艦を組んでいた身にとって、半ば見慣れている部品構成である。

IMGP0021_201504191810352d7.jpg
主砲部分。照準を合わせるための機器の部品を取り付けるために穴を開ける指示があるが、明確に位置が分かる。
…金剛および榛名もそうなのだけども(第二砲塔及び第三砲塔 の部品)。

IMGP0023_20150419181017f9b.jpg
主砲。思ったのが、これ砲の部分を水平に保って固定するのが難しいのです…。

IMGP0026_2015041918101180e.jpg
艦橋部分(組み立て前)

IMGP0028_20150419181014eee.jpg
艦橋及び2本の煙突部分。
17日はトラブルもあって製作時間が削れたこと、またキリがいいときであったため、艦橋及び主砲、連装砲及び艦載機の製作で終了した。

IMGP0029.jpg
艦橋や主砲などの主たる組み立て部品、そして艦載機。
18日の組み立て再開。ここからは船体に主たる部品を中心に取り付けていく醍醐味の作業となる。

IMGP0030_20150419190222f1f.jpg
IMGP0031_20150419190228a29.jpg
まずは艦橋及び主砲を取り付け。
主砲を船体に固定する裏の部品の締め具合がきついこともあって、取り付けには苦労したものの、接着剤を使うことはなく済んだ。

IMGP0032_2015041919024240c.jpg
主たる部品を取り付けた後の霧島船体部分。
細かな部品を取り付けた後では面倒になるため、ここで最後の工程になる、船底部分取り付けに着手。

IMGP0033_201504191902350d7.jpg
くっきりと「Hasegawa」のロゴ。
ハセガワ製の模型は随分と作った。金剛・伊勢・青葉・榛名・夕雲・赤城・加賀
やはり、船底部分を赤くしてあるところは、個人的には好きだな・・・。伊勢・青葉・夕雲・赤城は赤くなかったけど。
そして、的確な組みやすさがある。

IMGP0035_20150419191406e8e.jpg
船底に重りを取り付け、船底と固定する。
ここまできたら、一気に完成に一歩近づく。
後は機銃などの小さな部品を取り付けていく。

IMGP0038_20150419191418729.jpg
完成した霧島。
本来キットには付属しない菊花紋章は、ウォーターラインシリーズのグレードアップパーツ(一部の艦船模型には絶対必要な部品としてついてきます)のものを取り付け。

IMGP0039_201504191914130a9.jpg
艦橋を見上げる構図。

IMGP0040_20150419191409c86.jpg
艦橋部分。やはり、金剛と榛名とは艦橋の一番上の部分が違うようだ。

IMGP0041_2015041919211353f.jpg
そして、峰ヶ崎へと回航。

IMGP0046_2015041919205812e.jpg
艦これモデルVol2のパッケージから流用し、プレートに装着。
この取り付けは暫定。

IMGP0047_20150419192049402.jpg
4月19日、100年前に榛名と霧島が竣工した日。
ほぼ同時期に発注され、そして建造が進められた両艦。互いに競争意識が生まれ、相手より早く、そして優れた戦艦を送り出せるかを両社は争ったのだそう。竣工後、海軍に引き渡され、榛名は横須賀に、霧島は佐世保に配属され、そして金剛と比叡という同型艦と共に、幾多もの戦いに繰り出され、そして活躍を続けたのだ。

とにかく時間が無く、比叡を先に組む気だったのを転換し、この日に間に合わせるために霧島を先に製作。
最後の未組み立ての金剛型戦艦は『比叡』となった。
艦これカレンダー2015年の4月のページは、金剛型4姉妹そろい踏みの絵であり、何とか4月中には比叡を完成させ、金剛型4姉妹を艦船模型としてでもそろい踏み・再会の構図とさせたいところである。
…画面奥には、戦艦長門に随伴しつつ、護衛艦ひえいが佇む。

後日談:その後、4月23日に比叡は完成。現在では霧島の隣に比叡が並んでいる。

スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する